「就学相談」と聞いて怖くなった日のこと

発達理解(特性・診断・考え方)

\ この記事を読んでほしい方 /
就学相談を勧められたけれど迷っている方
相談したら支援級を勧められそうで不安な方
まだ何も決まっていないのに緊張している方
就学相談がどんなものか分からず怖い方

就学について調べ始めた頃、
私は「就学相談」という言葉を知った。
市役所や教育委員会の案内を見ても、
療育先で話を聞いても、
就学相談という言葉が出てくる。

でも正直なところ、私はその言葉が少し怖かった。

相談は本来なら困った時に頼るためのもののはずなのに…

なぜか私は緊張していた。
むしろ、できれば避けたいと思っていた…

理由は単純だった
相談したら、何かが決まってしまう気がしたから。

支援級になると言われたらどうしよう
特別支援学校を勧められたらどうしよう
まだ何も決められないのに
まだ受け止めきれていないのに…
そんな気持ちがあった。

今振り返ると
私は「相談」と「判定」を同じものだと思っていたのかもしれない。

話を聞きに行ったら。
そこで進路が決まる。

一度相談したら後戻りできない
そんなイメージを勝手に持っていた。
だから調べても調べても
なかなか一歩が踏み出せなかった。

でも実際には
就学相談は、すぐに進路を決める場ではなかった。

少なくとも私が後から知った範囲では
保護者が話を聞き、
子どもの様子を伝え、
選択肢を知るための機会でもあった。
もちろん自治体によって流れは違う。
時期も違う、
内容も違う、
だから「絶対にこうです」とは言えない。

それでも私が怖がっていた頃に思い描いていたような相談した瞬間に全てが決まってしまう場所ではなかった。

知らないから怖かった。
分からないから身構えていた。
そしてそれは就学のことを真剣に考えていたからこその不安だったのだと思う。
子どもの将来に関わることだから
簡単には決められない。
慎重になるのは当たり前だった。

今も就学への迷いはある。
正解も分からない。

それでも、あの頃より少しだけ思うのは
怖いと感じる気持ちがあってもいい、
不安なまま相談してもいい、
全部整理できてから動くのではなく分からないことを確認するために相談する。
そんな考え方もあるのかもしれない。

私自身、まだ迷いの途中だからこそそう思っている。

次回は、就学相談を受ける前に私が勝手に思い込んでいたことと、実際に話を聞いてみて感じたことの話を書きます。

どうか同じように我が子を思い、調べ、悩むあなたの心が少しでも晴れますように。

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