発達障害の子を持つ親が知っておきたいお金の制度|特別児童扶養手当・しょうがい共済とは

お金・将来不安

\ この記事を読んでほしい方 /
子どもの療育費や将来のお金が心配で、漠然と不安な方
夜になると「このままでいいのか」と検索してしまいがちな方
働き続けることに自信が持てなくなってきた方
「今の職場で大丈夫なのか」と、ふと不安になる方

夜、子どもが寝てから。
スマホを開く。
最初は関係ないものを見ていたはずなのに。

気づいたら検索していた。
「発達障害 療育 費用 いくら」
「支援学校 学費」
「障害年金 子ども もらえる条件」
不安だから調べる。
調べるからもっと不安になる。
そのループを何度繰り返しただろう。
私の職場経営が厳しい。
昇給の話が出たことは、ここ数年ない。

子どもの発達のために時短を選んだ。
それが最善だと思っていたし、今もそう思っている。
でも、お金のことを考えるとふとした瞬間に不安になる。

今、動いていることが二つある。
特別児童扶養手当と障害者扶養共済制度だ。

どちらも検索の中で見つけた。
知らないまま過ごしていたら、もったいなかったと思う。

特別児童扶養手当について
20歳未満の障害のある子どもを育てる親に支給される国の手当。
精神・知的・身体の障害が対象で、発達障害も含まれる。
障害の程度によって1級・2級に分かれ、2026年4月からの月額は、1級が58,450円、2級が38,930円。
申請の窓口は住んでいる市区町村。
必要なのは医師の診断書と戸籍謄本など。
うちは今、診断書待ちの状態だ。
時間はかかる。
でも、申請した月の翌月分から支給されるので早めに動いた方がいいと教えてもらった。
所得制限があるので収入によっては対象外になることもある。
判定は「世帯年収」ではなく家族の中でいちばん収入の高い人の所得で見られる。
気になる方はお住まいの窓口で確認してみてほしい。

障害者扶養共済制度(しょうがい共済)について
こちらは「親亡き後」のための制度だ。
保護者が毎月掛金を納めることで保護者が亡くなった時や重度障害になった時に子どもに終身で年金が支給される。
支給額は1口につき月2万円(2口加入で月4万円)。
掛金は加入時の年齢によって変わる(30代前半なら月9,300円程度が目安)。
加入できるのは65歳未満の保護者で任意加入。
掛金は全額が所得控除の対象になるので税負担の軽減にもつながる。

「将来、この子の生活を誰が支えるのか」その問いに対する一つの答えになりえる制度だと思って今、検討している。
こうして書いてみると少し整理された気がする。

でも調べながら正直思った。
診断書や検査を申し込むだけでも、とにかく日数がかかる…それだけ沢山の子ども達に特性の診断が出ているのかな?
きっと同じように大切な子どもへの不安と戦うパパママが沢山いるんだろうな…
制度がわかったからといって不安がなくなるわけじゃない。
お金の心配はまだある。
将来の見通しもまだぼんやりしている。

ただ、一つだけ変わったことがある。
「今夜わからなくても、今夜決めなくていい」と、思えるようになってきた。

不安のまま朝を迎えていい。
検索したまま眠れなくていい。
それでも明日また子どもと過ごして。
小さなことを積み重ねていく。
それが今の私にできることだと思っている。

この記事で紹介した制度(2026年時点)

制度名:特別児童扶養手当
対象:障害のある20歳未満の子の親
支給額:月1級58,450円/2級38,930円

制度名:障害者扶養共済(しょうがい共済)
対象:65歳未満の保護者(任意加入)
支給額:親死亡後に子へ月2万円(終身)

※いずれも所得制限・加入条件があります。詳細はお住まいの市区町村窓口にご確認ください。

次回は
年中の今だからできる就学準備の話を書きます。

どうか同じように我が子を思い、調べ、悩むあなたの心が少しでも晴れますように。

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