\ この記事を読んでほしい方 /
就学相談のあと、次は何をすればいいのかわからなくなった方
「学童」「放課後等デイサービス」という言葉は知っているけど、詳しくは知らない方
入学と同時に色々変わることへの不安がある方
まだ時間はあるけど、今のうちに動いておきたいと思っている方
就学相談の電話を終えて、しばらくはぼんやりしていた。
やっと一歩踏み出した、という気持ちと、でもここからどうするんだろう、という気持ちが、ぐるぐると混ざり合っていた。
小学校のこと、学童のこと、放課後等デイサービスのこと。
考えなければいけないことは、なんとなくわかっていた。
でも、どこから手をつければいいのか、全然わからなかった。
「まだ年中だし」と思っていた、ある日まで
うちの子は、まだ年中だ。
就学まで、あと1年以上ある。
「まだ先の話」
「もう少し落ち着いてから考えよう」
そう思っていた時期が、正直あった。
でも、ふと気づいた。
小学校に入学するとき、学童や放課後等デイサービスも同時にスタートしたら、
この子はどうなるだろう…と。
新しい学校、新しいクラス、新しい先生、新しい友達。
それだけでも、相当なエネルギーがいる。
そこに、放課後の新しい場所まで加わったら。
きっと、パンクしてしまう。
うちの子の特性や性格を考えると、「一気に全部新しい」はかなりしんどいはずだ。
慣れるまでに時間がかかる子だから、こそ。
「今動く」のは、焦りじゃなかった
そう気づいたとき、少し視点が変わった。
今から動くのは、焦っているからじゃない。入学までに「慣らし期間」を作りたいから、だ。
放課後等デイサービスに今から通い始めれば、入学するころにはもう「知っている場所」になる。
先生の顔も、雰囲気も、ルーティンも、体に馴染んでいる。
学校が新しくなっても、放課後の居場所は安心できる場所でいられる。
それって、この子にとってすごく大きいことだと思った。
「早めに動く」のは、先取りじゃなくて、準備だった。
まず、「学童」と「放課後等デイ」の違いを知ることから
調べ始めると、最初はすぐに混乱した。
「学童」と「放課後等デイサービス」って、何が違うの?
似ているようで、仕組みが全然違うものらしい。
一般の学童保育は、地域の小学生が放課後を過ごす場所。
障害のある子も受け入れているところが増えているけれど、支援の手厚さや体制は、施設によってかなり差がある。
放課後等デイサービスは、障害のある子ども専門の施設で、療育的な関わりをしてくれるところが多い。
こちらは福祉サービスなので、受給者証が必要になる。
そして、どちらか一方を選ぶのではなく、両方を組み合わせて使っている家庭も多い、ということも知った。
「どっちかを選ばなきゃいけない」と思っていたのが、
「組み合わせることができる」とわかっただけで、
なんだか少し、肩の力が抜けた。
ゆっくり選ぶために、今から動く
放課後等デイサービスは、施設によって雰囲気も方針も全然違う、と聞いた。
運動に力を入れているところ、
学習支援が充実しているところ、
少人数でゆったり過ごせるところ、
音楽や制作など活動が豊富なところ。
同じ「放課後等デイ」という名前でも、その中身は様々だ。
だからこそ、焦って決める必要はない。
今から少しずつ見学に行って、子どもを連れて体験してみて、
「ここが合いそうだな」と思える場所を、ゆっくり探せばいい。
年中の今なら、その時間がある。
子どもに「慣れてもらう」時間を、プレゼントしたい
見学だけじゃなく、できれば今から少しずつ通い始めて、
入学前に「顔なじみ」の場所を作っておきたいと思っている。
先生に名前を覚えてもらって、
「あ、また来たね」と言ってもらえる場所。
子どもが「知っている人がいる」と感じられる場所。
そういう場所が、入学前にひとつでもあれば、新しいことだらけの小学校生活を、少しだけ安心して始められる気がする。
親の私が安心するためでもあるし、
何より、この子に安心してほしいから。
「知らなかった」は、責めることじゃない
正直に言うと、放課後等デイサービスのことをちゃんと知ったのは、つい最近だ。
就学前にこんなに考えるものだとも、思っていなかった。
でも、知らなかったのは当然のことだ。
子育てをしながら、こういうことを全部知っている人なんて、そんなに多くない。
知らなかったことを恥じる必要はない。
今、知ろうとしている。それで、十分だ。
少しずつ調べて、少しずつわかってきて、少しずつ前へ進む。
そのスピードで、いい。
「下調べの時間」を、楽しめるくらいになりたい
まだ全部はわからない。
見学も、これからだ。
でも、知るたびに「次はここを見てみよう」という気持ちになれている。
漠然とした不安が、「ここはまだ調べていない」という具体的なものに変わってきた。
それだけで、だいぶ違う。
年中の今は、焦る時期じゃなくて、ゆっくり選べる時期だ。
この時間を、焦りじゃなく、準備として使っていきたい。
次回は、「学童と放デイ、どう使い分ける?」
どちらかを選ばなきゃいけない、
そう思っていた時期が、私にもあった。
でも実際に調べていくうちに、
「組み合わせ方」にこそ、
その子らしい答えがある、と気づいてきた。
週に何日ずつ?
どっちを先に慣らす?
うちの子には、どんなバランスが合いそう?
正解は、まだ出ていない。
でも、少しずつ、自分たちなりの形が見えてきた気がしている。
次回はそのことを書きます。
どうか同じように我が子を思い、調べ、悩むあなたの心が、少しでも晴れますように。


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