調べるほど不安になる。就学情報にのみ込まれそうだった頃の話

発達理解(特性・診断・考え方)

\ この記事を読んでほしい方 /
就学について調べ始めたばかりの方
情報収集をしているのに不安が増えている方
支援級・通級・通常級の違いで頭がいっぱいになっている方
「今からこんなに不安で大丈夫かな」と感じている方

就学について調べ始めた頃、
私はとにかく検索ばかりしていた。

支援級
通常級
通級
就学相談
発達検査
放課後等デイサービス
学童
特別支援学校

知らない言葉が次から次へと出てくる
分からないから調べる、でも調べるほど、さらに知らない言葉が増える。
そんな繰り返しだった。

最初は不安を減らしたくて調べていた。
知れば安心できると思っていた。

でも実際は違った…知識が増えるたびに、
「うちの子はどうなるんだろう」
「何を選べばいいんだろう」
そんな気持ちも一緒に増えていった。

自治体のホームページを見る、
体験談を探す、
ブログを読む、
気づけば夜中までスマホを見ていた日もあった。
読めば読むほど、
家庭によって状況が違うことも分かった。

地域によって制度も違う。
学校によっても違う。
同じ診断名でも違う。
だから余計に分からなくなった。

誰かの正解が、
そのまま我が子の正解になるわけではなかった。

それなのに私は、
早く答えを見つけなければいけない気がしていた…

親なんだから。
ちゃんと調べなきゃ。
後悔しない選択をしなきゃ。
そんなふうに自分を追い込んでいた。

でも今振り返ると。
あの頃の私は、
情報を集めることと、
不安をなくすことを、
同じものだと思っていたのかもしれない。

もちろん調べることは大切だと思う。
知ることで見えることもある、
助けられることもある。

でも、調べ続ければ不安がなくなるわけではなかった。

むしろ一度スマホを置いて、
目の前の我が子を見る時間も必要だった。

夢中で遊んでいる姿、
大好きな話を何度もしてくれる姿、
少し前にはできなかったことが、できるようになっている姿。

未来の不安ばかり見ていると、
今の成長を見落としてしまいそうだった。

今も就学への不安はある、迷いもある。

正解もまだ分からない。
それでも、あの頃より少しだけ思うのは
全部を一度に理解しなくてもいい。
全部を今決めなくてもいい。
必要な時に、必要なことを、一つずつ知っていけばいいのかもしれない。

私自身、まだ迷いの途中だからこそ
そう思っている。

次回は、就学相談という言葉を知った時に感じた「相談したら進路が決まってしまう気がして怖かった頃」の話を書きます。

どうか同じように我が子を思い、調べ、悩むあなたの心が少しでも晴れますように。

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