「もしも」が増えて、検索が止まらなくなった頃の話

発達理解(特性・診断・考え方)

\ この記事を読んでほしい方 /
就学について調べ始めたら不安が増えてしまった方
支援級、通級、通常学級の情報を検索し続けている方
夜になると将来のことばかり考えてしまう方
発達ゆっくりな我が子の進路に迷っている方

就学を意識し始めてから
私のスマホの検索履歴は就学関連の言葉で埋まっていった。

支援級
通級
通常学級
発達障害
小学校
困りごと
毎日のように調べていた…

少しでも不安を減らしたかった。
少しでも正解に近づきたかった。

でも…
調べれば調べるほど、不安は増えていった。
「授業についていけなかったらどうしよう」
「友達とうまく関われなかったらどうしよう」
「学校が嫌いになったらどうしよう」
「いじめられたらどうしよう」
「私の判断を後悔したらどうしよう」
気づけば頭の中は『もしも』でいっぱいだった。

まだ何も起きていない
まだ就学相談も先
それなのに、何年も先のことまで心配していた。

夜、子どもが寝たあと
スマホを開いては検索して誰かの体験談を読む、また別の記事を読む。
SNSを見る。
そして落ち込む、安心したくて調べているはずなのに…
読み終わる頃には、さらに不安になっていることも多かった。

今振り返ると
あの頃の私は、未来を守ろうとしていたのだと思う。
子どもに辛い思いや公害ををさせたくなくて必死だった。
親として自然な気持ちだったのだと思う。

ただ、未来ばかり見ていると
目の前の成長を見失うこともあった。
今日できたこと
少し前より伸びた部分
笑顔で過ごせた一日
そんな大切なことよりも、何年後かの不安ばかり見ていた。

もちろん今も不安はある。
就学について迷いがなくなったわけではない
正解が分かったわけでもない

それでも
検索だけでは答えが出ないこともあるのだと、少しずつ思うようになった。

大切なのは
情報を集めることと同じくらい。
今の我が子を見ることなのかもしれない。

まだ迷っている
まだ答えも出ていない
でも止まってはいない
今日も我が子を見ながら、一歩ずつ考えている。

同じように検索が止まらなくなっている方へ

不安になるのは、それだけ我が子のことを真剣に考えているからなのかもしれません。

もし今、たくさん調べて少し疲れているなら。

スマホを閉じて、今日の我が子の成長をひとつだけ思い出してみてください。

それもきっと、今の我が子を知るための大切な時間なのだと思います。

次回は、「子どものことは大切なのに、自分のことは後回しになっていた頃」の話を書きます。
不安、疲れ、検索癖。 発達ゆっくりっ子を育てる親の心のケアについて、私自身の経験を書いてみようと思います。

どうか同じように我が子を思い、調べ、悩むあなたの心が少しでも晴れますように。

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